学習障害という概念は1960年代に、アメリカで作られました。
日本では平成11年に文部省に報告された最終の報告書で「知的発育には遅れはないが聞く、話す、読む、書く、計算する、推論する等のうちの特定なものの修得と使用に著しい困難を示す。原因としては中枢神経系に何かの機能障害があると推定されるが、視覚・聴覚障害、精神薄弱、情緒障害や、家庭や学校等の環境は直接の原因にはならない」(文部省最終報告定義より抜粋)とされています。
症状としては、教科書等を読んでいる時にどこを読んでいるかわからなくなり、単語が読めない、わからない部分を省略して読む、読んでいる途中で頭痛を訴える、綴りを間違える、聞き写しができない等、「ディスレクシア」と言われる症状があります。
また算数においては数の大きさがわからなかったり、計算ができない、ミスが目立つなどの症状があります。
このような症状が頻繁に目立つ場合は単純に頭が悪い、やる気がない等と済ませないことです。
学習障害という認識を親や教師が持ち、改善に導くために特別支援教育士資格認定協会では、LDやADHA(注意欠陥・多動性障害)の専門家として特別支援教育士の資格を設け育成に務めています。
学習障害は、単純に勉強ができないという捉え方をされますが、学習障害だった有名人には、アインシュタインやレオナルド・ダ・ビンチ、エジソン等の歴史的な天才達も挙げられます。
学習障害という「苦手分野」を克服し得意分野を広げてあげるという考え方のほうがプラスになるのです。